2018年12月の葡萄たちの様子です。
今月もあったかい月でした。
ざっと今年の天気を振り返ってみます!
冬、2018年の冬は非常に寒かったです。小布施は雪は少なかったですが、寒かったです。特に1月は。
でも3月ぐらいからはずっと気温高かったですね。
梅雨はないような感じで、ほとんど雨が降りませんでした。
夏は猛暑
葡萄の成長も例年よりも1週間ぐらい早かったですね。
そして、秋が来て、寒くない冷えない11・12月となりました。
では、12月は葡萄の樹にどんな変化があったのでしょうか?
今月は剪定が始まりました。
果樹にとって、剪定っていうのは非常に大事な作業です。
Wikipediaによると、剪定とは、、、↓
一言で言うと、剪定とは、、「枝を切ること」。ですね
果樹の出来は剪定で決まるといってもいいほど大事な作業なんです。
枝が多すぎると、葉っぱが重なって風遠しが悪くなってしまうんですよね。そうすると病気になりやすくなってしまいます。
かといって、切りすぎると花が咲かなかったりします。花咲かないと実は出来ないですよね。。。。
適度に切ることが大事なんです。ホントに適度が大事!!
これからさらに寒さが厳しくなる12月はまだ剪定を仕上げることは出来ないんです。
理由は寒さにやられてしまうから。
11月の記事では樹に「ワラ」を巻くということを書きました。
関連記事:2018年11月の葡萄の様子ー藁巻いて、葉っぱは落ちた
↑これも寒さ対策です。巻かないと寒さにやられて春に芽が出てこないかもしれないのです。
同じ意味で、剪定もまだ準備の段階です。今出来るところしかやりません。
この写真は、1メートルぐらい伸びた枝を20センチぐらいに切ったものです。
「あら剪定」と言います。
2月の下旬ごろにもう一度短く切るんです。
(12月に一部切るのは積雪によって葡萄棚が崩れないようにするっていう意味です。)
一番寒い時期を乗り越えれば仕上げの剪定をしても大丈夫なんです。
葡萄も寒さに対する「慣れ」があるんでしょうね。3月だって十分寒いけど、大丈夫なようです。
人間もそうですが、「慣れ」ってスゴイことですね!!
切ってよいところをどんどん切って、12月は終わりです。
あとは、倉庫とかの片づけですね。掃除とか。。
やれるところをどんどん進めた12月でした。
ではまた来月、来年!!
来月はヒマになるかなぁ~?
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