2020年3月31日
今日で研修期間が終了です。
ここまでのまとめとしてこのページを書いてみます。
ここまで3年の修行期間がありました。
2017年 繁忙期のアルバイト
2018・2019年 長野県の里親研修で農家さんにつきっきりで葡萄栽培を教わる
やっと、やっと、独立します。
4月からはやっと農家になります。
私はたまたま運が良く、よい師匠と出会いました。
地域での評判の良い農家さんの元でみっちり勉強ができました。
本当に様々なことを教わりましたが、まとめるとこの二つのことに集約されるんじゃないなかと思います。
- よく観察しろ
- 失敗しないと覚えない
1.よく観察しろ
何度も言われたセリフです。
観察しないと何も気づけない、何もわからない
言われて気づくんじゃなくて、言われなくても気づけと
農業って、その畑によっていろいろな条件が違うので、教科書的なやり方が絶対正しいってことはないと思うんです。だからその畑での観察がないと始まらないです。
2.失敗しないと覚えない
このセリフも良く聞きました。
自分でやって、自分で失敗しないと覚えない
本当にそうなんだなと、たまに思います。
振り返ってみると、
あの時失敗するとわかっていて、わざと教えてくれなかったんだろうな
っていう時がありました。
この二つは独り立ちしても、ずっと生きてくるものなんじゃないかなと思っています。
だからこの二つを忘れずに、今後立派な葡萄農家になります!!!!
でも考えてみれば、、、、
私の冬の仕事はスキー教師
お客さんにスキーを教えるのが仕事なんです。
それで、、、この二つのことってスキー教師という仕事にもそっくりそのまま当てはまるなと!
「よく観察しろ」
よくどころか徹底的にお客さんの滑りは観察しています。
なんなら、ゲレンデにいる一般客の滑りも観察しています。
スキー教えるにはまずは観察することですからね。
そこから始まります。
なので、観察したうえで、どうするかっていうのはもう無意識的に染みついているんです。
「失敗しないと覚えない」
観察したうえで、どういう練習をするのがベストなのかっていうのも、超当たり前に考えているんですが、考えた上でやってみて失敗することも多いです。(正直に言っていいのかわからないが、、、)
だからこの人にはこれは合わなかったんだなって、観察して実践してみてわかります。
(当然成功する確率が高いであろう練習をするけど、たまには失敗する)
こういう経験は忘れないので、自分の武器に変わります。
失敗は武器になります。
スキーの場合は、失敗してもすぐ次に進めるんですけど、農業の場合はそれがあとにひくので大変そうです。
枝の伸ばし方とか剪定の仕方とか、失敗したらそう簡単には取り戻せなかったりするので、失敗したらより覚えるでしょう。
まとめ
農業とスキー教師の共通点は意外と多いなって、この3年で感じました。
結論:スキー教師は農業に向いている
ってことで明日から葡萄農家として頑張ります!!!
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