このページに来ていただきありがとうございます。
馬場葡萄園の葡萄を食べた、あるいはこれから食べるという方が今このページにたどり着いたと思います。
葡萄を召し上がっていただいたことに感謝いたします。
今年もありがとうございます。
就農4年目、今年の葡萄の出来は???
農業経験ゼロからスタートした馬場葡萄園
2017年から勉強開始、3年間の修行期間を経て2020年に独立
今年で4年目になります。
今年は栽培管理に関しては、今までで一番順調に進んだかもしれません。
葡萄の生育自体も特にイレギュラーなことがなかったので、予定通りに栽培ができました。
葡萄栽培は5月下旬~7月中旬ごろが一番のピークです。
誘引・房切り・ジベレリン処理・摘粒・袋掛けと1か月半に集中します。
ここをいかにスムーズに切り抜けられるかがポイントです。
栽培について詳しくはこちらのページをご覧ください。
葡萄が出来るまで
年によって葡萄の状況が違うので、難易度は変わります。今年は優しい方だったと思います。
そのため順調に繁忙期を切り抜けられました!!
そしてそのあと、ある意味一番大事なポイント
葡萄を誰かに採られないようにすること
動物対策です。
まずは鳥
鳥はちょっとした隙を狙ってきます。
栽培時に袋掛けと一緒にその上に傘をかけています。
傘は主に日除け効果を狙っているものですが、鳥対策にもなっています。
傘をかけ忘れるとその房を狙ってきます。
傘をかけ忘れたたった一房を見つけて狙ってくるのが鳥なんです。
しかし傘かけていても、その近くの良いところに枝があると突っつかれます。
こんな感じです↓
ちょってでも狙える場所があるとそこをついくるのが厄介です。しかもちょっとずついろんな房を食べてくる
鳥対策としては、「糸」
糸を房の近くにぐるぐる張るんですが、張るベストの位置がだいぶわかってきて、そこに張ったらそれ以降は被害ゼロになりました!!
が、、しかし、、、
鳥の糸で人間が絡まりました。
収穫時そして、収穫後も面倒でした。。。
絡まりながら収穫しました。でも鳥被害がなければそれで良し!!!
鳥の次は、、、これ
毎年被害出ていますが、、、、今年は最小限に抑えました。
「ハクビシン」です。
去年から行っているクリアファイルを使い、被害ゼロ
これで、完璧でした。
しかしすべての房にかける訳にはいかないので、ハクビシンが出そうな部分だけかけました。
出そうな部分はこれで被害ゼロになりましたが、今まで来てなかったエリアに出没したようで、そこが食われて後で対策しなおしました。
それでも数房に抑えました。
1年目は100房は超えてたので、それに比べるとほぼゼロです。
葡萄の出来に大きく左右する今年の天気は、、、、
梅雨は雨が少な目でした。春も少なく、全体的に雨は少なめの年でした。
雨が少ない割には、葡萄の粒は大きくなってくれました!!
そしてそのあと8月の猛暑
小布施もすごく暑かったです。
暑くて日照時間が長かったので、それは葡萄にとってプラスです。
ちなみに去年一昨年は8月に長雨と日照不足があり、これは相当響きました。
それに比べると今年は、暑くて体はきつかったですが、葡萄は順調に成熟していきました!!!
糖度も全体的に去年よりも高くなりました。
特に最初に収穫を始めたナガノパープルは良い出来となりました!!
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