Thanksページ 2023

このページに来ていただきありがとうございます。

馬場葡萄園の葡萄を食べた、あるいはこれから食べるという方が今このページにたどり着いたと思います。

 

葡萄を召し上がっていただいたことに感謝いたします。
今年もありがとうございます。

 

就農4年目、今年の葡萄の出来は???

農業経験ゼロからスタートした馬場葡萄園

2017年から勉強開始、3年間の修行期間を経て2020年に独立

今年で4年目になります。

 

今年は栽培管理に関しては、今までで一番順調に進んだかもしれません。

葡萄の生育自体も特にイレギュラーなことがなかったので、予定通りに栽培ができました。

 

葡萄栽培は5月下旬~7月中旬ごろが一番のピークです。

誘引・房切り・ジベレリン処理・摘粒・袋掛けと1か月半に集中します。

ここをいかにスムーズに切り抜けられるかがポイントです。

栽培について詳しくはこちらのページをご覧ください。
葡萄が出来るまで

 

年によって葡萄の状況が違うので、難易度は変わります。今年は優しい方だったと思います。

そのため順調に繁忙期を切り抜けられました!!

 

 

そしてそのあと、ある意味一番大事なポイント

葡萄を誰かに採られないようにすること

動物対策です。

 

まずは

鳥はちょっとした隙を狙ってきます。

 

栽培時に袋掛けと一緒にその上に傘をかけています。

傘は主に日除け効果を狙っているものですが、鳥対策にもなっています。

傘をかけ忘れるとその房を狙ってきます。

傘をかけ忘れたたった一房を見つけて狙ってくるのが鳥なんです。

 

しかし傘かけていても、その近くの良いところに枝があると突っつかれます。

こんな感じです↓

 

ちょってでも狙える場所があるとそこをついくるのが厄介です。しかもちょっとずついろんな房を食べてくる

 

鳥対策としては、「糸」

糸を房の近くにぐるぐる張るんですが、張るベストの位置がだいぶわかってきて、そこに張ったらそれ以降は被害ゼロになりました!!

 

が、、しかし、、、

鳥の糸で人間が絡まりました。

収穫時そして、収穫後も面倒でした。。。

絡まりながら収穫しました。でも鳥被害がなければそれで良し!!!

 

 

鳥の次は、、、これ

毎年被害出ていますが、、、、今年は最小限に抑えました。

ハクビシン」です。

去年から行っているクリアファイルを使い、被害ゼロ

これで、完璧でした。

しかしすべての房にかける訳にはいかないので、ハクビシンが出そうな部分だけかけました。

出そうな部分はこれで被害ゼロになりましたが、今まで来てなかったエリアに出没したようで、そこが食われて後で対策しなおしました。

 

それでも数房に抑えました。

1年目は100房は超えてたので、それに比べるとほぼゼロです。

 

 

葡萄の出来に大きく左右する今年の天気は、、、、

梅雨は雨が少な目でした。春も少なく、全体的に雨は少なめの年でした。

雨が少ない割には、葡萄の粒は大きくなってくれました!!

 

そしてそのあと8月の猛暑

小布施もすごく暑かったです。

 

暑くて日照時間が長かったので、それは葡萄にとってプラスです。

ちなみに去年一昨年は8月に長雨と日照不足があり、これは相当響きました。

それに比べると今年は、暑くて体はきつかったですが、葡萄は順調に成熟していきました!!!

 

糖度も全体的に去年よりも高くなりました。

特に最初に収穫を始めたナガノパープルは良い出来となりました!!

 

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