創っている葡萄の品種

馬場葡萄園で栽培している品種をご紹介します。

当園の葡萄はすべて種無しです。皮ごと食べられる品種もあります。

 

葡萄は色で分けると3色あります。

馬場葡萄園のロゴの3色と同じです。
栽培予定品種はこの7品種です↓

黒:巨峰、ナガノパープル、高妻
緑:シャインマスカット、翠峰
赤:クイーンニーナ、マイハート

 

巨峰

巨峰

種:なし 皮ごと:NG

昔からある大人気の品種です。
葡萄界の歴史を作ってきた大ヒット品種

果皮は紫黒色で、粒は10~15gくらいと大きめ、甘味あり、酸味もあり、香りもあり、バランスの良い葡萄

葡萄と言ったら巨峰。しっかりとした濃い目の味で、飽きないので人気が続いています。
長年にわたって根強い人気なので、多くの品種が出てきた今もすぐにはなくならないと思います。

葡萄と言ったら巨峰です。これは間違いない品種!!!「葡萄の王様」

個人的にも文句なしにオススメできる品種です。

安定度:ナンバー1

ナガノパープル

ナガノパープル

種:なし 皮ごと:OK

2004年に品種登録された葡萄。その名の通り長野県で誕生した葡萄です。
(2018年より他県での栽培が可能になりました)

粒が大きく、皮ごと食べられるのが特徴です。
甘味が強く酸味は控えめで、香りがよく濃厚な味わいがあります。

葡萄農家でも一番好きな品種にナガノパープルをあげる人も多いです。
好みが分かれる品種かもしれませんが、好きな人は大好きです。

しかし割れやすく、栽培が難しく生産者泣かせの品種なんです。
正直味が悪ければ絶対に作らない品種です。

収穫したばかりは渋みがあるため数日してから食べた方が美味しい印象があります。
渋みが気になるって人は数日寝かしてから食べましょう!

高級感:ナンバー1

 

高妻

高妻

種:なし 皮ごと:NG

「たかつま」という品種
ナガノパープルと同じく長野県で誕生した葡萄です。

レア品種です。

甘味強く、酸味もほどほどにあります。
濃い味なのにさっぱりしていてい、どんどん食べたくなる葡萄です。

味は巨峰に似ていますが、巨峰よりもしっかりとした食感です。
高妻について詳しくはこちらへ↓
初年度の栽培する品種が決まりましたよ②(2019年11月21日現在)

秘蔵度:ナンバー1

 

シャインマスカット

種:なし 皮ごと:OK

ご存じシャインマスカット

2006年に品種登録された緑系の葡萄です。

種が無くて皮ごと食べられる美味しい品種として、一気にトップに上り詰めた!!

 

大粒でマスカットの香りを持ち、糖度が20度前後と高くて酸味は弱め。さらに日持ちも良いという良く、良いことづくしの葡萄。

クセが無くさっぱりしているため、誰にでもお勧めしやすい品種です。

人気度:ナンバー1

翠峰(すいほう)

翠峰

種:なし 皮ごと:OK

上品な甘さ、酸味あり、そして香り強し
バランスの良い、高級葡萄です

粒は大き目で、さっぱりしているけど、濃い味でバランスがとれています。

巨峰を緑にしてまろやかにした感じです。

ポテンシャルが高いレア品種です。

今後に期待!!
注目度:ナンバー1

クイーンニーナ

クイーンニーナ

種:なし 皮ごと:NG

何を隠そう私一押しの葡萄です。

めちゃめちゃ美味しいです。

とにかく甘いです。甘いのにしつこい甘さではないです。そして濃い味です。
濃いのにしつこくないです。まさに最強の葡萄。

とりあえずこれだけは絶対に食べて欲しい葡萄。

 

巨峰より大きく、硬めでハッキリとした食感です。独特です。

知名度は低いですが、味は抜群、食べた人は全員高評価!!

人気が出なくても私はこれをお勧めします。

皮が厚めなのが唯一の弱点

一押し度:ナンバー1

マイハート

種:なし 皮ごと:OK

一番マイナーで知らない人がほとんどだと思います。

その名の通りハートの形をしています。粒は大きめです。

早い時期にとると酸味が強くそれはそれで美味しい。もっと熟すまで待つと甘味が強くなりそれはそれで美味しい。
いつ収穫したらよいかは好みが分かれそうです。

皮はシャインマスカットよりも薄く食べやすいです。
しつこい熟して甘くなったものでも、しつこさは全くなし。

味は濃いめですが、その割にあっさりしていて食べやすい、食べたら止まらない葡萄です。

話題度:ナンバー1