2024年の葡萄の販売はこちらから
オンラインショップにすすむ

ゼロから農業を始める人の味方、「新規就農里親制度」ってどんな制度?

新規就農里親制度 園主の想い

こんにちは、馬場葡萄園の馬場です。

 

農家出身ではない私が、農家になるためにどいういったルートを通るのか?
ゼロから始めるにはどうしたらいいのか?私はどうしているのか?

その辺をご紹介します!!

 

 

タイトルにもありますが、「新規就農里親制度」という制度を利用させてもらっています。

これはどんな制度なんでしょうか?

 

「新規就農里親制度とはいったいなに?」

 

一言で言うと、

新しく農業を始めたい人は里親さんの元で勉強してきて!
そこで学んで農家として独り立ちしましょう!!!

 

っていう制度です。ざっくりしすぎですが、こんな感じの制度ですね。

 

 

この制度が出来た経緯とは詳しくは知らないですが、

元をたどると国の農業次世代人材投資事業」っていうのがあります。

国は農業を新規で始める人や、親から引き継ぐ人を応援しようとしているのです。

 

 

 

里親制度っていうのは、長野県独自の制度なんです。

 

農業を始めるにあたってどうやって勉強していったらいいのか?

いちから始めるのって大変だと思うんですよ(わたしがそうです。)

 

一番手っ取り早くて実践的なのが、「農家さんの元で勉強すること」

机上ではなく、現場で学ぶのです。

 

それが一番早くて身につくでしょう。

 

長野県もそう考えているようです。

 

私も長野県の担当の方に相談に行ったときには、就農するまでに他のルートを通る方法もあるが、
里親制度を利用するのが一番良いということを言われました。

 

 

 

これ誤解しやすい部分なんですが、、、

里親制度と効くと、もう農業をやめる人の後を継ぐようなイメージをもつ人も多いかもしれません。

畑も住む場所も確保できるのかなって思うかもしれません。

 

↑でもこれは違うんです。

 

農業を始める人を支援したい熟練の農業者が里親さんとして登録されています。

農業の後継ぎを探している人が里親さんではないのです。(もしかしたらそういう例もあるかもしれません)

 

 

要するに実践的に勉強するには最適な制度が里親制度なんです。私は良い制度だと思っています。

もちろん良いことだけではないので、ここどうなの?ってこともあります。

それは次回以降の記事で書きますね!!

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

コメント