初年度の栽培する品種が決まりましたよ②(2019年11月21日現在)

お知らせ

素人から農業を創める馬場葡萄園です。

独立初年度となる2020年

最初の年に作る葡萄を発表します

 

っと言ったのが、2019年11月2日↓
初年度の栽培する品種が決まりましたよ(2019年11月2日現在)

それから19日後の今日(2019年11月21日)
この短期間で変更がありました。

 

新品種追加

品種発表すでにしていたのに再発表です。

 

しかも、新たな苗がすでに届きました。
スピード変更です。

 

前回発表していたのが、この6品種

これです。

  1. 巨峰
  2. ナガノパープル
  3. シャインマスカット
  4. 翠峰
  5. クイーンニーナ
  6. マイハート

これに新しく1品種追加になりましたよ。

 

追加になったのはこれです。

高妻(たかつま)

高妻

高妻という葡萄を作ることにしました。

今思えばなぜ今まで候補になかったのが不思議です。

 

これはどういう品種かというと、
巨峰やナガノパープルと同じ黒い葡萄です。
皮は巨峰より少し薄いかなといった感じです。
皮ごと食べるのは少し気になるかもしれません。

甘味が強く感じられるけど酸味も適度にある
濃くて、その割にさっぱりしている葡萄です。

 

味はピオーネに似ていると思います。
巨峰よりは硬くしっかりとした食感です。
食感でいえば、クイーンニーナに似ていますね。

 

時期は巨峰よりも1か月近く遅くなります。

なぜ高妻を選んだか?

なんで高妻という品種を選んだのでしょうか?

最近ある農家さんのところへ行き、実際に食べて、高妻の樹まで見させてもらいました。
そこまでして決めました。

 

高妻を選んだ決めては?

  1. 栽培が難しくはなさそうだった
  2. 収穫時期が早くない
  3. 名前が良い
  4. 味が良い
  5. 親が良い
  6. 黒い

これが理由です!!

 

1.栽培に関しては、樹を見て話を聞いた限りでは難しくはなさそうでした。

2.収穫や栽培の時期は生産者である私の都合なんですが、巨峰・ナガノパープルが一番最初に収穫できる葡萄で、量も多いのでこの時期の葡萄は外しておきたかったんです。

3.名前はいわゆる今風のネーミングじゃないですよね。
漢字でシンプルです。この品種は長野県の方が作ったものです。
長野県北部の山の名前からとったものだと勝手に想像しています。
同じ長野県北部の山好きな私にとっては親近感があったので、いいなと思ってしまいました。

4.が良い。当たり前です。味良くないと作りません。
作る品種はすべて食べています。

5.高妻の親は「ピオーネ×センテニアル」
ピオーネは黒い巨峰に似た品種ですね。
センテニアルは巨峰の親です。
優秀な親なので、子も優秀です。

あと翠峰(すいほう)という緑色の品種も作りますが、なんと翠峰と高妻は親が全く同じです。
両親が同じなのに、黒いのができたり緑のができたりするんですね!

6.黒い
最近新しい品種が次々に出ています!
でも意外と黒い葡萄って少ないんです。
緑とか赤ばかりです。
黒い葡萄が減っていて、市場の人は黒葡萄が欲しいようです。
っていう意味でこれからは黒い葡萄が貴重になってくるので作ることにしました。

 

 

 

以上6つの理由から高妻(たかつま)を栽培することにしました。

もうどこの畑のどこに植えてどうやって枝を伸ばしていくかまで決まっています!
最初に書きましたが、苗も届きました!

 

新たに加わった高妻を含めて全7品種で初年度は勝負します!!!

お楽しみに!!

コメント