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2019年3月の馬場葡萄園ー意外と寒かったけど、春に向けての準備完了

2019年3月の馬場葡萄園の様子です。

1・2月は平年よりも暖かかったですが、
3月は意外と(?)寒かったです。

朝起きると、あれっ?雪積もってる
なんてこともありました。

 

今月やった主な作業はこちらです。
①芽傷処理
②剪定

この二つです。
あとは枝の処理とか藁の処理とか畑の清掃とかです。

 

①芽傷処理
これは芽の近くに傷を入れる処理です。(そのまんま。。。)
傷入れちゃうの?
って思いますよね。

なんで傷入れるかていうと、
4月にちゃんと芽を出してくれるようにするためです。

傷を入れることで、
植物ホルモンが分泌されて芽が出やすくなるんですね。

言い方変えると、
葡萄に剪定したと勘違いさせて、
無理矢理芽を出させる作戦です。

この作戦が成功したかどうか判明するのは、
4月下旬です。

それまではわかりません。。。

 

②剪定
またもや剪定です。

12月に始めた剪定ですが、ここで最後の仕上げです。

小布施は大雪になることもあるので、
(今年は大雪はなかったです)
冬が始まるとき(12月)に仮に剪定をするのです。

切っておけば雪が積もっても棚が崩れないから安心なんです!

 

そして3月に本番の剪定

仕上げ剪定っていうのかな

これで剪定は完了です。

こんな感じの3月でした。

 

そして、これを書いている今日(3/31)で里親研修がちょうど1年たちました。
1年の一通りのことを勉強しました。

しかしまだ足りてないところや、
まだやってないこともあります。

あと1年勉強して来年師匠の元から離れ独立します。
どんどん吸収して、そして来年の準備をどんどん進めてまいります!

今年もまだ自分の畑は持っておらず、自分の葡萄の販売も出来ませんが、
あと1年暖かく見守っていてください。

関連記事:2018年4月1日里親研修スタートしました。

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