こんにちは、馬場葡萄園の馬場です。
リアルに元図面作成のプロです。
これまでのおさらい
前回の続きで今回も畑の図面の話です。
CADという図面作成用のソフトを使って図面を書く作業です。
前回のでだいたい完成したんですけど、ちょっとやりたいことがあったので、やってみました。
おさらいです。
図面作りの手順は、
①畑を歩いて回り調査
②パソコンで図に落とす
③(グーグルさんの)航空写真と重ね合わせる(←今日はここを説明)
なんで写真を重ね合わせようとしたかって言うと、
ある農業仲間と図面の話をしていたら、
どうやって書くのって言われ、、、、、、
説明して、、、、
で、、これ正確なのか?って話になり、、、
じゃあグーグルマップの画像貼り付ければいいんじゃない!?
ってなりやってみることにしました。
やってみた結果↓
結論を言うと、
航空写真と重ね合わせた結果、行き詰まりました(笑)
前回の最終画像がこれ↓
なんかもう完全に葡萄畑の図面ですよね!
これに航空写真を重ねてみたらどうなるんだろう?って思ってやってみよう!というのが今回の記事です。
今回の手順はこちらです
1.グーグルマップを開き、航空写真モードにする
2.該当の畑を探し、スクリーンショットしてCADの図面に貼り付け
3.方位と縮尺を合わせる
4.前回書いた図面上に重ね合わせる
こんな感じでやれば出来るんじゃないかと思いやってみたのです!
やってみると、さっき書いたように、行き詰って迷走してます!
グーグルマップを開き、航空写真モードにする
グーグルさんのマップを借りました。
該当の畑を探し、スクリーンショットしてCADの図面に貼り付け
マップから今回使う畑を探して、スクリーンショットする
そしたら、CADの図面に貼り付けます。
これです↓(1枚目)
すみませんが、わざと小さくしてあります。
これがCADというソフトに貼り付けた状態です。
方位と縮尺を合わせる
まずは、方位から
グーグルは上が北
最初の手書き図面は、書きやすいように書いただけなので、方位は適当です。
グーグルのマップを回転させて、書いてある図面と同じ向きにします。
続いて縮尺
これは厳密にやるのはムリです。
グーグル上で測った値と、図面上(縮尺1/250)で測った値がほぼ同じになるように拡大・縮小する
だいたい合えばOKです。
こうなりました↓(2枚目)
1枚目と比べると大きくなって、向きも変わりましたね!
では最後のステップです
前回書いた図面上に重ね合わせる
重ねてみましょう。
緊張の一瞬です。
・
・
・
↓
ピタッ。。。。
んーーーー、なかなか良いんじゃない!あっているように見える。
これ成功です。「コ レ ハ 成 功」とって良いでしょう。
何が成功かって?
白線は、私がしたなんちゃって測量を元に書いた図面です。
写真は間違えようのない事実。
これがだいたい一致しているのです。
(写真みてどっからどこまでが葡萄畑なのかがわかりにくいが、、、)
だから成功。👏
こうなってくれればなんの問題もないんですが、
中にはこれ、、、、、
えっ、、
ナニコレ??
道路に葡萄棚の柱立ってるし、、、、
結構ずれてない????
ずれ過ぎでしょ!!
どうしたらいいの、これ?
どこをどう修正すればいいのかわからないよ。
図面もって畑見に行って、測量しなおしか?
どうするのが良いのかわからないので、しばらく放置するか?
ってことで、これからどうすればいいのか、わからないです。
路頭に迷いました。
だれか助けてーーー。