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2020年 収穫直前 ここまでを振り返って

2020年農家になって一年目

収穫直前に今年の栽培を振り返ってみます。

~3月中旬 休み多し(別の仕事していた)
3月下旬~4月中旬 この時期にやらないといけない仕事が意外とある
4月中旬~5月中旬 ここがリラックスタイム、りんご農家さんとこ手伝い行ったりもした
5月下旬~6月上旬 最初の山場 順調にクリア
6月中旬 雨多くて、やばかったです。作業適期が一番シビアな時期で、ピリピリモード
6月下旬~7月上旬 第2の山場 ここもなぜか順調にクリアした
7月中旬~7月下旬 雨が多すぎたけど、山場を越えたので落ちついて作業できた
8月 まったり過ごす

一年目なので、いろんな事件が発生するだろうと思っていましたが、事件を起こさないように注意していたり、計画的に行動していたおかげで、大きな事件は発生せずに無事収穫期まで来ました。

 

天候のことを言うと
今年は降る時と降らない時の差がものすごく激しかったです。
4月後半から6月上旬までは雨が少なく、葡萄の樹にとって水分が足りない状態でした。

 

しかし梅雨入るとずっと天気悪い日が続き梅雨明けも遅かったです。

7月はほぼ毎日のように降っていた感覚です。
小布施町の隣の長野市のデータによると、7月としては、過去最低の月間日照時間の記録を更新降水量は第2位を記録しました。

畑のすぐ横に流れている小さい水路もプチ氾濫しました。(被害はなしです)

 

7月は実が大きくなっている時期で多少雨が多いのは良いですが、太陽の光も当然必要なので、なかなか過酷な状況でした。

そして雨が多いと病気が増えるので、それも心配です。

 

梅雨が明けたのが8月1日

8月はずっと晴れでした。

そして猛暑です。

 

暑いのは良いことですが、暑すぎても良くないんです。

暑すぎると光合成能力が低下しますから。

 

ただこの晴れのおかげで7月の天候不良を取り戻した感はありました。

 

 

そして、収穫です。

出来は収穫して見ないとわからない部分もありますが、
味見用に取った粒はしっかり糖度も出ています。
美味しくなっていました。

 

「一年目にしては」っていう言葉は買ってくれたお客さんには関係ないかもしれないけど、
心掛けていた「適期作業」は出来たつもりです。その時期その時期に適した管理を行うことは、すごく大事なので、そこをずらさないように計画を持って栽培してきました。

やるべきことはやりました。

 

あとは皆さんに、食べてもらいたい。それだけです。そして感想を聞きたい。

 

8/25より受付開始します。

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