2018年6月の葡萄たちの様子です。
今月の天気は、、、、
今月の天気はこんな印象↓
「暑い、そして雨降らない」
↑こういう
感覚でした。
実際はというと、
上旬:暑い
中旬:涼しい
下旬:暑い
って感じでした。
下旬は真夏日が5日もありました。暑かったです。
最終日(30日)は灼熱
そして、太陽だけでなく、農作物には雨も重要!!
そんな雨ですが、、今月はかなり少なかったです。
平年の40%ほどしか降らなかったです。
とにかく雨が少なかったです。
梅雨時期は天気予報が難しいらしいのですが、外れまくった印象
「雨・雨・雨」って予報が全然降らないってことがありました。
なんでそこまで覚えているか?っていうのは、この時期に雨だと出来ないジベレリン処理っていう作業があるんですね。
(※ジベレリン処理とは、種無しにするために、ジベレリンというホルモン剤を葡萄の房に浸けていく作業のことです。)
この作業の適期がすごく狭いんですよ。。。「今日か明日にやりましょう!!」って感じ
1・2日ぐらいだったらずれてもいいんですが、3日もずれてはいけないんですね。
それくらいシビアな作業なんです。
早くやりすぎると大変な摘粒っていう作業がさらに大変になってしまうんです。
(「全粒検査必須」いらない粒をハサミで落とす「摘粒」という作業)
このジベレリン処理は雨で濡れると効果が薄れるので、晴れか曇りの日にやらないといけないんです。
その時期は天気予報は細かくチェックしてました。
結局3日連続雨マークついていたりして、適期より早くやってしまったところも一部ありました。
しょうがないです。
今年の梅雨ですが、、、
梅雨入り:6/6 (平年は6/8)
梅雨明け:6/29(平年は7/21)
過去最速で梅雨明け
(梅雨入り明けは後日変更される可能性あり)
梅雨に入った感覚がなかったです。
今の時期はもっと降って欲しいんですけどね、、、
全然降らなかったです。
葡萄の成長は、、、
6月下旬に驚異的な成長を見せました。
ビックリするほどのスピードで成長していました。
暑かったからね。。。
ちょうど1か月前の記事を見て下さい。
2018年5月の葡萄の様子ー伸びすぎて画面に収まりきらなくなった
5月もかなり伸びましたが、6月はそれ以上に伸びましたよ!
これは6/1↓(キレイに草刈りしたあと)
枝が細くてよくわからない、けど葉っぱは見える、って感じでしょ
次に6/30最終日
どーーーーんん、葉っぱが何倍にも増えている
1か月でこんなに増えるんですね。
ビックリです!!
写真ではよくわからないですが、もちろん枝も1mぐらい伸び、葉っぱは何十枚も増えた
ちなみにこの葡萄はシャインマスカットです。
では次にこれ
まずは6/1↓
クイーンニーナという激うまな品種↑
50~60センチほどでしょうか
まだまだ小さい若い樹です。
これが、、6/30↓
回りの房がついているのは巨峰なんですが気にしないでください。
すんごいわかりにくいんですが、クイーンニーナは180センチ超えました
葡萄棚の高さが180センチぐらいなんですが、棚の高さに到達!
スゲー
ぐんぐん伸びてます。
今気づきましたが、5月の記事で、「新しい定点観測場所を決めないと」って書いてあった。
でも決めてない。。。
どうしよう、、、難しい。一番わかりやすいのって上空からじゃない!?!?
ドローンか!?!?
ではまた来月!!