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馬場葡萄園の葡萄を食べた、あるいはこれから食べるという方が今このページにたどり着いたと思います。
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今年もありがとうございます。
就農5年目、今年の葡萄の出来は???
農業経験ゼロからスタートした馬場葡萄園
2017年から勉強開始、3年間の修行期間を経て2020年に独立
今年で就農5年目になります。
今年は葡萄には良い天候だったと思います。
5月は晴れの日が多く、梅雨は前半は雨少なく後半に多いというよくある天気でした。
8月は熟す時期になりますが、晴れの日が多く雨は少な目で順調に生育しました。
全体的に糖度は平年並みには上がっている感じです。
特にナガノパープルは順調に生育しました。
今年は大きなトラブルなく収穫期まできました。
ちょっと面白い写真を上げていきます。
↑こんなクルクルした房もありました。
なんでこんなクルクルしてしまったのか不明ですが、これでも問題なく成長しています!
↑これは環状剥皮(かんじょうはくひ)と言って、幹に1週ぐるっと傷を入れます。
表面の皮を取るのです。
葉っぱの光合成でできた養分は根っこに向かうのですが、傷を入れることで一時的に根っこに行く養分を実に回すのです。
そうすることで、美味しい葡萄になるという技術です。
ナガノパープルは環状剥皮が割と効果的なんです!!
↑動物対策です。
去年イノシシが出てかなりの量食われました。
今年も袋掛けをした直後、まだ美味しくもなんともない時期なのに食われました。
速攻対策をして、今のところそれから被害なしです。
これは防草シートと言って、地面に敷くものです。草生えないようにするものですが、これを葡萄畑の周りにかけることで、イノシシが中に入らないようにするのです。
こんなの入ろうと思えば入れますが、中が見えないと入ってこないのがイノシシの特性のようです。
↑これはカラス被害
鳥の被害はなかなか食い止めることが難しいのです。
キレイに袋破ってキレイに食べるのがカラスです。
鳥対策として糸張りまくっていますが、かなり防げますが、それでもやられます。
そして糸に引っかかるのは人間です。
収穫時に邪魔でしょうがないです。。。
見えないですが、葡萄棚の上にも糸を張ってます。
人による盗難がニュースに出たりしますが、動物からも守らないと美味しい葡萄がなくなってしまうのです。
レア品種 クイーンセブン
若木でまだ小さいです。
糖度は抜群に高い!
クイーンニーナ
今年は去年より調子よい
年によってすべての品種が良かったり、良くなかったりするわけではなく、
今年はこれが良いけど、これがいまいちってのがあったりします。
ただ全体的にはまずまずの年かなと思います。
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