ちょっと前まで気づかなかったことなんですけど、
花が咲くタイミングって植物によって違うんだなって。。。
冬が終わり
春が来た
「花」って、いったいどのタイミングで咲くんでしょうかね?
花はいつ咲く?
例えば、、、
日本人の多くが成長過程を見ているであろう?
日本人の多くが育てたことがあるであろう? 植物
↓
「あさがお」
小学生の時育てませんでした?
成長過程はこちらですよね↓
- プランターに土を入れ
- 種をまき
- 水をやり
- 芽が出て
- 葉っぱができて
- つぼみができて
- 花が咲く
多くの日本人は、植物は1~7の順番で成長していくのが普通と思っているのではないでしょうか?
私はそう思っていました。
でも身近な植物にはこれと全然違う成長の仕方をするやつがいたのです。
それは
、
、
、
「桜」
桜って、
春にいきなりつぼみが出来て、すぐに花咲くじゃないですか!?
それで満開を過ぎると、緑が出てくるじゃないですか!?
これって、「あさがお」と全然違う!?
改めて聞くと、こんなに違うことにビックリしませんか。
じゃあ、葡萄や他の果樹はどうなっているのでしょうか?
花が咲くタイミングは3つあった
調べてみたら、花が咲くタイミングは3つのタイプに分けることが出来るんじゃないかと思ったんです。
- いきなり咲く型
- 早く咲く型
- 遅れて咲く型
この3つに分かれているんじゃないかと
まず一つ目
1.いきなり咲く型
例:桃
上で紹介した桜タイプです。
(桃と桜は仲間なんですって)
葉っぱが出る前にいきなり咲くという強者
2.早く咲く型
例:りんご、梨
これは、芽が出て、葉っぱが出来たと思ったら早々に花を咲かせるタイプです。
葉っぱ出来てから数日~2週間程度で開花します。
3.遅れて咲く型
例:葡萄
これは2とそんなに変わらないですが、分けてみました。
芽が出て、葉っぱが出来て時間たってから花を咲かせるタイプ
葡萄がこのタイプなんですよ!
葉っぱ出来てから40日ぐらいで開花します。ずいぶん待たせるね!
詳しくは長野県の果樹試験場ってところが発表しています。
(定例調査っていうところをご覧くださいhttps://www.pref.nagano.lg.jp/kajushiken/)
1型の成長過程は、「開花→展葉→満開→落花」
この順番です。「展葉」っていうのは、葉っぱが開いて小銭の大きさになった時のことを言います。
①花咲いて
②葉っぱ開いて
③満開
(満開になってから展葉すればいいのに・・)
2・3型は「展葉→開花→満開→落花」
①葉っぱひらいて
②花が咲く
このタイプが普通に感じるのではないでしょうか。
まとめ
1型はいきなり咲く、葉っぱどうこうの前にいきなり咲いてしまう
2型は葉っぱ出来たらすぐに咲く
3型は葉っぱ出来て茂ってから咲く
花が咲くタイミングって、
果樹によって結構バラバラなんですね。
意外に感じた人も多いのではないでしょうか?